薪ストーブのすゝめ

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From:横関弦

薪ストーブユーザーの皆さん、
今年の冬も温かいですか?
もちろん我が家も温かいです。

毎年このシーズンになると思うことですが、
薪ストーブって本当にいいものですね。

今回は、私が世にある暖房機器の中で最強だと思っている薪ストーブについて熱く語ってみたいと思います。

薪ストーブは究極のエコである

以前にもこのような記事を書きましたが、
薪ストーブは究極のエコ暖房だっていう認識を持っています。

以前の記事でも触れたカーボンニュートラル
薪を燃やしたときに発生されるCO2は、
その木が光合成で吸収してきたCO2であるために、
世の中のCO2の量は変わらないという概念です。

エアコンやファンヒーターなどは発生させたCO2を吸収する過程がないために、
大気中のCO2量は増えてしまいます。
このことはカーボンニュートラルに対してカーボンマイナスとも呼ばれます。

偉そうなこと言うつもりはありません。
私は薪ストーブ使うほど寒くもない時にはエアコン使ったりもしています。

でも地球の温暖化について考えると、
カーボンニュートラルって概念はもっと認知されていいものではないのかな。

薪ストーブは人を3回温める

誰の言葉かは分かりませんが、
薪ストーブは人を3回温めるって聞いたことがあります。

1回目は玉きり・薪割りのとき。
玉きり・薪割りは春から夏にかけて行うことが多いです。

冬にその薪を使うなら乾かす時間が必要ですから、
逆算するとその時期に割ることが多くなります。
(中には何年も乾かす方もいますが…)

実際には温めるどころか汗だくになりますけどね。

2回目は薪を燃やしたとき。
薪ストーブの周りは当然温まりますし、
部屋全体も温かくなります。

3回目については私も「なるほどね〜」と唸ってしまいましたが、
人の心を温めるってことです。

薪ストーブユーザーの方なら納得してくれると思いますが、
本当に薪ストーブの炎をみていると心が温まってきます。

なんかほっこりしてくるんですよね。

1/fゆらぎの効果

「炎を見る」という行為はただそれだけで、
心的ストレスを解消し心をリセットする効果があると言われています。
このことは〝1/fゆらぎ〟(エフぶんのいちゆらぎ)と関係しています。

簡単にいうと、
生体のリズムは基本的には1/fゆらぎをしていて、
この1/fゆらぎは 快適性と関係があることが判明しています。
このゆらぎを感知すると生体リズムと共鳴し、
自律神経が整えられ精神が安定し活力が湧くと考えられています。

炎のゆらぎは1/fゆらぎです。
ですので炎を見ているとリラックス効果が生じるのではないのでしょうか。

炎を見ているとなぜか落ち着くってないですか?
焚き火をしていると人がどこからともなく集まってきますし、
バーベキューで火を囲みながら本音で語り合うってまさに1/fゆらぎ効果ではないでしょうか。

薪ストーブはこんなにいいものなのに欠点が1つあります。
それは薪の準備が大変だということ。

知り合いみんなに声をかけておきますし、
車で移動中に伐採現場を見かけたら処分が決まっているか聞いてみたりもします。

薪の準備が大変そうだと思うようでしたら、
無理して薪ストーブを入れる必要はないかと思います。

エコ暖房をお考えなら、
バイオエタノール暖炉やペレットストーブなどの選択肢もありますよ。

下の動画では進行中現場の薪ストーブの煙突設置工事を紹介しています。
普段見ることはない作業だと思いますのでこの機会にご覧ください。

P.S.
薪ストーブって大変ですが、
冬になって火を付けはじめると「薪ストーブ最高!」って感じるものです。

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家族がいつまでも幸せにすごせる家づくりの秘訣

家づくりをお考えの皆さまに質問です。
「どうして家を建てようと思ったのですか?」

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家を建てようと思ったきっかけは人それぞれだと思います。
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