最適な工事を選ぶコツ

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From:横関弦

「玄関ホールと廊下の床が傷んでいるのでどうにかしてほしい」
そんなご相談を受けてリフォーム工事を行ってきました。

床の張替えって言っても工事の方法は一つではありません。
今回のリフォーム工事の方法は…

まずは今の床がどれほど傷んでいるのか?
現場を見させていただいて判断していきます。

今回ご相談を受けたお宅の床はフローリングでした。
表面に化粧加工した木材を貼って芯材に合板を使ってある一般的なフローリングです。

見た目がツルツルしていて綺麗ですが、年月が経つと芯材の合板が弱ってきてしまい凹んでしまいます。
人がよく通る廊下などが特に凹みやすいです。

今回のお宅もまさにそう。
廊下や階段の上り口のフローリングが特に凹んでいました。
ところどころ表面の化粧木材も剥がれてしまっています。

どんな工事の方法があるのか

現場を見させていただいた後に考えるのは「工事の方法」です。
床を修繕するってだけでも色々な方法があります。

例えば傷んでいるところだけを直す方法。
傷んでいる箇所の床を剥がして同じような床を張る方法です。
全く同じ床は用意できませんので見た目は悪いですが工期・工事費は安くなります。
でもホントに見た目が良くありませんからお薦めはしません。

今の床板を全部剥がして新しい床板を張る方法もあります。
床下に断熱材が入っていなければ新たに断熱材を入れることもできます。
見た目も全く新しくなりますが工期・工事費は掛かります。

もう一つの方法。
それが今回のお宅で採用した「新しい床板をそのまま張りかぶせる方法」です。

最適な方法を選ぶ

お客様には色々な工事の方法を説明しました。

部分だけ直すのは玄関ホールですし見た目的になし。
今の床板を剥がして新しい床板を張りなおすほど予算も掛けたくないし、その必要もないだろうと。

そして選んだのが今の床板の上に新しい床板を張りかぶせる方法です。

私もこの方法が工期・工事費・その後のことを考えるとベストではないかと思いました。

もう一度フローリングを張りかぶせても凹んでしまう可能性があります。
そこで無垢の床板を張りかぶせることにしました。

フローリングとは違って無垢の床板はとても雰囲気がいいですよ。
玄関ホールが明るくなりました。

床を張るってだけの工事でもこんな方法があります。
工事を考えている際はご自身の考えに合った最適な工事を選んでください。

工事費は妥当か?
将来的なことも考えられる工事内容か?
その工事でご自身の悩みを解決できるのか?

もし、どんな工事の方法が良いのかわからない場合は私たちのような家づくりのプロにご相談ください。

きっとあなたに最適な工事を方法を考えてくれるはずです。

P.S.
今回の工事の様子を動画にしました。
「張りかぶせる方法」の参考にしてみてください。

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