From:横関弦
先日、都道府県の魅力度ランキングが発表されました。
最下位だった県の知事が会見をして話題になっていましたよね。
このランキングがどれほど観光に影響を与えるのかは分かりませんが、ちょっと気にはなります。
さて、私の暮らす静岡県はどうだったでしょう?
そもそも魅力度ランキングって何なんでしょう?
ちょっと調べてみました。
“地域ブランド調査2021」は、1,047の地域(1,000市区町村、及び47都道府県)を調査対象とし、全国3万人が各地域のブランド力を徹底評価する日本最大規模の消費者調査です。
2006年に調査を開始、毎年実施し今回で16回目の実施となります。
調査はそれぞれの地域に対して魅力度、認知度、情報接触度、各地域のイメージ(「歴史・文化のまち」など14項目)、情報接触経路(「旅番組」など14項目)、地域コンテンツの認知(「ご当地キャラクター」など17項目)、観光意欲度、居住意欲度、産品の購入意欲度、地域資源の評価(「街並みや魅力的な建造物がある」など17項目)などを質問。
調査項目は全89項目で、各地域の現状を多角的に分析できます。”
とのことです。
『出典:「地域ブランド調査2021」(ブランド総合研究所)』
16回目ということで、まだそんなに歴史の古いランキングではなさそう。
だけどニュースにもなるくらいだからそこそこの影響力はあるのかな?
そして肝心な静岡県の順位はというと、
全国15位でした。
去年よりは1つ順位を落としましたが魅力度は7.5%上げて29.4%。
1位の北海道の魅力度が73.4%、2位の京都府が56.4%ですから。
29.4%も悪くないかと思いますね。
さらに都道府県別のランキングだけではなくて市区町村別のランキングも発表されています。
静岡県では熱海市が17位、伊豆市が21位にランキングされていました。
全国の1000市区町村が対象となったらしいのですが、ランキングは50位までの発表。
私の住む富士宮市は何位くらいになったのか気になりますが、おそらく以下同順みたいな扱いでしょうね。
そこで私なりに考えた富士宮市の魅力的なところ勝手にランキングベスト3を発表したいと思います。
第3位 富士宮焼そば
元祖B級グルメ。
まさかこれほど有名になるとは思いもしませんでした。
焼そば学会のブランディング戦略も上手かったのかな?
富士宮焼そばと言われる前から馴染みのあるいつも食べている家庭の味。
子供の頃はうちでは日曜日のお昼とか結構焼そばだった気がします。
今では見かけなくなりましたが学校の近くには小さな鉄板焼き屋がありました。
そこでは焼そばではなくしぐれ焼きを頼むことが多かったですけど…
今では市内の鉄板焼き屋も観光名所です。
考えてみれば今でも週一回は家で焼そば食べているような。
ソウルフードって言い過ぎですかね。
第2位 富士山本宮浅間大社
やっぱりお浅間さんでしょう。
昔から親しみを込めて「お浅間さん」っていうのでしょうね。
流鏑馬祭りに秋祭り、子供のお宮参りも七五三参りも。
実は私の結婚式もお浅間さんで挙げさせてもらいました。
神前結婚式というものです。
本当に子供の頃から通っています。
今でも何かあると厄払いに出掛けたりすることも。
第1位 富士山 他にも自然がいっぱい
1位は何と言っても富士山でしょう。
あまりに身近すぎてその存在を忘れてしまうことも。
でもこんなに近くで日本一の富士山を見られて実は幸せなのかもしれませんね。
子供たちと富士山登頂が夢です。
富士山も素晴らしいけど富士宮にはまだまだ魅力的な自然がいっぱいです。
私の暮らす白糸地区には世界文化遺産の白糸の滝も。
白糸の滝もいいけど音止めの滝もいいですよ。
また田貫湖もあるし近所を流れる芝川もヤマメやニジマスが釣れるキレイな川です。
ホタルが見られる小さな川もあり本当に自然が豊か。
田園風景も広がっていてまさに日本の原風景って感じが好きです。
やっぱり自然に囲まれた田舎っていいな〜と感じます。
独断と偏見に満ちた私の「富士宮の魅力的なところ勝手にランキング」はいかがだったでしょうか?
魅力度ランキングをきっかけに自分の暮らす町のことを考えるきっかけになりました。
順位がどうこうではなくて、そんなきっかけづくりになれば魅力度ランキングも意味があるのでは?
ランキングを考えていると3つに絞ることが難しかったです。
機会があれば今度はベスト5くらいまで発表できればと思います。
P.S.
皆さんもちょっと自分のまちランキングを考えてみてはいかがですか?
新たな発見につながって今よりもっと自分のまちが好きになるかもしれませんよ。