そこはコストカットじゃない

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From:横関弦

新型コロナウイルスの感染拡大がヤバイ感じですね。
ようやくGoToトラベルも全国一斉停止に決まったようです。

人の流れを止める意味では当然だと思いますが、観光業や飲食業の方々は大変でしょう。
影響を受けているのはいろいろな業界も同じで、このコロナ大不況でリストラが進んでいるそうです。

企業のリストラとコストカットについて建築に結びつけて考えてみました。

こういった不況になると企業はコストカットしようとします。
そして賃金引き下げや場合によっては解雇などで人件費を削減しようとします。

人件費は会社の経費の中でも割合が大きく削減しやすい部分かもしれません。
だから短絡的に人件費削減に動く会社が多いのでしょう。

またこうした人件費削減は短期的には効果があるかもしれませんが、長期的な視点で見るとどうでしょうか。

仮にこれで不況を乗り切ったとしても、新しい社員の雇用など次の経費を生むことにつながるかもしれません。

そもそも会社は貴重な人材をコストだと思っているってことですよね?
人材はコストではありません。
コストカットする場所が間違っています。

そこってコスト?

家を建てる時にもしばしばコストカットという言葉が使われます。
あまりいい言葉だとは思いませんが…

例えば、完成見学会などで私が「うちは自然素材を使っています」って説明するとお客様に「でもコスト掛かるでしょ?」って言われたり。

確かに「コスト=商品の生産に必要な費用」ですから無垢の床板もフローリングに比べればコスト高になるのかもしれません。
だけど、そこはコストじゃないとはっきりと声高に言いたいです。

コストカットというと切り詰めて切り詰めて家を建てるイメージがあります。
あっちもこっちもとにかく安いもの、最低限のものでっていう。

でもそんな家で大丈夫ですか?
安いものにはそれなりの理由がありますよ?

今必死にコストカットしても、後々のメンテナンスやリフォームのことを考えると結局は同じかもしれません。

本当のコストカットは?

とはいっても予算ってものがあります。
なんでもかんでも良いものを使うなんてできません。
そんなことしてたらあっという間に予算オーバーしてしまいます。

自然素材を使いながら、なおかつコストを抑える方法
があります。

自然素材って言ってもいろいろな種類がありますから、その中で検討してみてはどうですか。
床板も種類によって金額も違いますし、時期で金額が変わることもあります。
塗り壁も漆喰や珪藻土、消臭性のある塗料などもあります。

また、ご自身も家づくりに参加することもコストを抑えられます。
例えば床ワックスや木部の塗装。
やったことなくても意外と塗れてしまうものです。

家に手を掛ければ愛着も湧きますしね。
これだけでも立派なコストカットになりますよ。

あとは信頼できるパートナーを探すだけです。
安易なコストカットに走って後悔することがありませんように。

P.S.
DIYで家づくりをしたいというお客様が増えてきているようです。
テレビの影響か、子供の将来なりたい職業ランキングでも「大工」がランクインしています。
ものづくりって楽しいですからね。
ちなみにうちの子供も大工さんになりたいと言っています。
嬉しいですね。

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